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万博は終わってない... [万博]

「愛・地球博メモリアルセール」。モリコログッズが半額というので行ってみた。
入場するのに1時間半待ち。デパートの催事場なんてそれほど広くない。
すでに売りきれ商品が続出。カラのワゴンの前は商品追加を待つ人たちでごった返していた。
テキトーにモリコログッズをピックアップしてお会計。3時間待ち。
万博は何回か行ったけど,今日が一番長い時間並んだ...。


うちにもやっとモリコロを迎える事ができました。


万博は終わったけど [万博]

閉幕した25日以降も,万博のその後のニュースが毎日放送されている。
翌日からすぐパビリオンの展示物撤去作業が始まったらしいし,
今日は冷凍マンモスを「牙をはずして頭を確認」したって。あさってにはロシアに帰るらしい。
貴重な展示物が多いから,輸送も大変だ...。(-_-;)


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入場者数,1〜3位の日 [万博]

今日,9月1日までで
愛知万博の今までの入場者数
1番多かった日=7/18,21万5千人
2番目に多かった日=8/27,18万4千人
3番目に多かった日=9/1,17万7千人
だそうで,私はこれらの日に必ず行っていた...。
こういう日は,リニモに乗るにも1時間待ちとか
入場するにもかなり待たされたりするものですよ。
今後,閉幕に向けて,この数字は更新されるでしょうね。
今日はおとなしく,家で『FM LovEarth』を聞いてます。
これも9/25までの放送だからちょっと寂しいかな。


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サバサンド [万博]

トルコのファストフード?
サバサンドです。鯖の焼いたものがはさまっているのだけど,おいしいよ。


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「愛・地球博」その10 [万博]

9/1(木)
なんとな〜く行ってみようかな,と思って出かけたら地下鉄の掲示板には
「リニモ待ち時間約1時間30分。リニモ乗り換えは困難です」
なんて出てる。どうしようかと迷ったけどとりあえず行ってみた。
確かに藤が丘のリニモ乗り場はすごい混雑。しかし...,45分待ちで乗れた。
他のルートと言ってもそんなに熟知してないから簡単には変更できないよね。

入場口は10分ぐらい待たされたけど案外すんなり入れた方でしょう。
まったくと言って良いほど見ていないグローバルコモン6へ。
ここで入った事あるのはオーストラリア館だけ。


フィリピン館。           ↑ラフレシアのレプリカ。

ラオス館。


民族衣装も展示してあったが,木彫りの花器や置き物などの民芸品が有名らしい。
何万もするのに結構売約済み。

このドラは,3回叩くと幸福になれる,
というのでたたいてきました。








マレーシア館。
最初の方の展示は熱帯雨林の自然がいっぱい。バイオテクノロジー関係の展示もいろいろ。
私には良くわかりませんでしたけどね。(;^_^A
右の写真は,「吹き矢で狩りをする人」だと思うけど,良く見えないかな?

このおにいさん,カメラを向けると
気をよくしてニコニコしながら
パフォーマンスしてくれました。





ベトナム館。

かなり昔から日本との交流があり,日本の昔の鏡が展示してあったよ。

インドネシア館。

こちらも熱帯雨林の植物・動物の展示が主。


ブルネイ・ダルサラームにいたっては,名前くらいしか知らない国だし,
やっぱり熱帯雨林のジャングルのイメージしかなかったかな。

グローバルコモン4へ。
奥の方のリトアニア館に並んだ。10分ほどで入れた。なんでも,DNAの3次元モデルだとかで,その螺旋の内側にリトアニアの文化や自然の映像が流れている。外にはビールとちょっとしたおつまみが売っているのでひと休み。リトアニアビール,おいしかった。(^^)/


ポーランド館。最初に映像を見てたのだけど,
先程のビールのせいで眠くなってしまった...。(;^_^A
ステージにはグランドピアノが展示してあり,
これは後で知ったけど「カリシア」という
ポーランドの有名なピアノメーカーが
特別に作ったものだそうだ。





岩塩坑が再現されていて,塩のかたまりがあちこちに展示されていた。
やっぱり子供はなめてた。(-_-;)

出口近くではキャンディを配っていた。
一瞬,塩か?と思ったけど,
甘いキャンディでホッとした。(;^_^A




ウクライナの女性は本当にかわいい。
売り子の若い女性の撮影会になってたよ。
一緒に撮る人あり,彼女らの写真だけ撮る人あり。
彼女らは写真とられるより,
お土産品買って欲しかったんじゃないかなあ〜?
私も撮らせていただけばよかったかしら。
館内,写真撮るもの何もないんだもん。

グローバルループを北上して,途中でTシャツを買い,グローバルコモン2へ。

前回ボリビアのナショナルデーで入れなかった「アンデス共同館」へ行ってみた。やっと入れた。ベネズエラ,コロンビア,エクアドル,ペルー,ボリビアの共同展示。
アマゾンもジャングルだけど,東南アジアのそれとは違ってまた別のおもしろさがあった。

お土産売り場も広かった。売り場を通らないと出られなかったので混雑をかき分けてやっと外へ。

これが噂のセグウェイ。
本物を見たのははじめて。
乗せてはもらえないのでわからないけど,
乗り心地良いのかなあ?






最初に来た日に入った中米共同館へもう一度入ってみた。
前は写真が全然撮れなかったので少しでも撮ろうかと思って入った。
こんな感じでそれぞれの国の海岸の砂が展示してあり,
触ることができる。大西洋側の方がザラザラ,
大平洋側の方がさらさら,やわらか,
という感じだった。かな?(;^_^A




 
左:マヤのピラミッド神殿。   右:マヤのジェイドヘッド

マリリン・フェイ・パーシーのライブ。
カナダの女性カントリー歌手だそうです。
良く知りません,ごめんなさい。






帰ろうとしたところ,トルコのファーストフードが売っていたので立ち寄る。
隣の「ルート66」はたくさん人が並んでいたけど,こちらは誰も居ない。
サバサンドを買い,丁寧につつんで持ち帰った。

暑いし人が多いし,もう今日が最後かもしれないと思って帰りました。
と,言いながらもまだ見て無いところあるし,また来ちゃうかもしれないけど。

追記:この日(9月1日)はかなりの人だったけど,
3日の土曜日には早くも入場者数更新され,
その後日々更新。毎日20万人を超えているのでもう,
本当に行く気力が失われてしまいました。(T_T)


「愛・地球博」その9 [万博]

8/27(土)
チェコのビールがおいしいという噂を聞き,夕方でかけた。
到着は4時半になってしまった。5時から入る人たちの長蛇の列を後目にすんなり入場。
今日も目的はグローバルコモン4なので,西ゲートから。
しかし,さすがに夕方だとすでにどこも並んでいてさらに並ぶ気がしない。



人が少なそうな,アイルランド館へ。

←アイルランドって「愛蘭土」なのね...。


 
↑楽器の展示。

ハイクロスのレプリカが
展示してあり,
とても宗教的な感じがした。
これがケルト文化?






お目当てのチェコ館はかなり並んでいて,しかもパビリオンとレストラン,両方とも並んでいる。
まだビールを飲むには早すぎるかもと思い,先にパビリオンへ並ぶ。
水ピアノ,水オルガン,打楽器など勝手に触って遊べて面白かった。

最後に映像コーナーがあり,ショートムービーが上映されていた。
最初,チェコのガラス工芸のドキュメンタリーフィルムかと思ったが,
ロボットがガラスの人形を作り,一緒に踊るが最後には倒れて粉々になってしまう,
というストーリー性のある芸術作品。結構,楽しめた。

次に,スイス館へ。

スイス軍が使用しているという懐中電灯を改良した音声装置がひとりひとり手渡され,
光を展示物の受信ポールに当てると解説が聞ける。スイスの危険な自然災害や神話になっている
救助犬の話など盛り沢山。2階ではスイスの山々をバックに写真が撮れるデッキがある。
気をつけないと自然にいる雰囲気でも天井まで写してしまうわけで....。(;^_^A

いよいよチェコのレストランに並んだ。しかし,パビリオンと違って,いつ入れるかわからない。しかも8時でオーダーストップだから並んでも入れないかもしれない...。
もっと早く並べばよかった。回りのパビリオンのライトアップを見ながら,FMLovEarthを
聞く。FMLovEarthは,結構古い曲が多く,なつかしくてつい口ずさんでしまいそう。


ラストオーダーを心配する事もなく,
7時にレストランへ入れた。
黒ビール・白ビールと
「じゃがいもパンケーキ」
「農家のお皿」というのを注文した。

 
「じゃがいもパンケーキ」はその名の通り,じゃがいもを潰して固めて焼いたものと
キャベツの酢漬け。「農家のお皿」の方はもっと豪華でソーセージやチキン,
パンにキャベツの酢漬け等,いろいろ入ってた。黒ビールはすっきり系でおいしかった。

夜景を少しだけ写真に収め,最後にFMLovEarthの前で写真を撮った。
今日は短い時間だったけどとっても満足。楽しかった〜。(^O^)/

 


↑イギリス館の夜


「愛・地球博」その8 [万博]

8/21(日)
このところお天気が悪く,今日も雨が降るだろうという予測のもとに,レインコート・傘を準備して出かけた。公園西駅からゲートまで歩いている途中,雨が降り始めあっと言う間に強風と豪雨に。西ゲートの屋根のあるところでレインコートを着て傘をさすが,少しの距離なのにゲートに行き着けない。傘は広げたとたん,こわれた。(T_T)

秀がとにかくドイツ館を見たいというので2時間半待ちだが並ぶ。私は1時間45分で入れると予想するが,いずれにしても待ち時間,長過ぎる。長過ぎて途中,また雨に降られた。結局1時間30分で入館できた。プチ・ジェットコースターに乗って,ドイツが取り組むテクノロジーの紹介,町のジオラマなどを見る。秀もかなり満足したみたい。

お昼をとっくに回っているので,以前も行ったトルコ料理店へ。その間もかなり強い雨に降られた。

ケバブ・ビールセットとドネルケバブ・ビールセット。ドネルケバブは薄切りの肉で,
とても食べやすい。「お気に入り」に入れておこう。(?)

その後,長久手日本館へ並ぶ。ここも2時間待ちの表示だったが,みんな傘をさして並んでいたので間がかなりあいており,結果,1時間で入館。

左:光エネルギー。光を当てるとファンがまわり,ボールが動き出すしかけ。
右:森の中に霧が発生したところ。

先程までは雨も降ったり止んだりだったが,もう止みそうもない雲に変わっていた。
パビリオンを出るたびに傘(註:こわれた傘!)をさすしかない。
今まであまり行った事がない,グローバルコモン6へ。

まず,カンボジア館へ入る。アンコールワットのレプリカが展示されていた。




石の彫刻がすばらしい。







次にタイのパビリオンへ入る。


 
左:王室用の御座船。        右:水質浄化のためのエアレーター。

次に入ったのが南大平洋共同館。
パラオ共和国・ミクロネシア連邦・パプアニューギニア・マーシャル諸島共和国・ナウル共和国・キリバス共和国・ソロモン諸島・バヌアツ共和国・ツバル・サモア・フィジー諸島共和国・トンガ王国。聞いた事はあるけどほとんど見知らぬ国。

 


左上:パプアニューギニア 
上:ソロモン諸島 
左:ミクロネシア




蝶の標本もあったけど,こんな昆虫の標本も。(-_-;)

出口にヤシの実ジュースが売っていた。秀は以前から「あれ,どこに売っているんだろう?」と飲みながら歩いている人を見て言っていたので,早速購入...(-"-;) あまり口に合わなかったみたい。

テレビでは「さっぱりしてますね〜」というような言い方しかしてなかった。確かに甘さ控えめな感じではあるが....。椰子そのものの臭いも手についてしまい,写真も撮りそびれてしまった。好きな人はともかく,興味だけで飲む人は,カップ入りのを買った方が良いかも。

最後にニュージーランド館へ入った。

左:雲をイメージ?   右:ヒスイの原石のかなり大きいのが展示されていた。
皆,触っていたけど...。触らない方が良いんでないの?

今日はとにかく天気に恵まれないひどい日だった...。雨とわかっている日は避けるべし。
疲れました。( ̄ー ̄)


「愛・地球博」その7 [万博]

本日,少し早めに出ました。北ゲートに到着したのは10時半頃。無駄と知りつつ企業パビリオンへ行ってみる。すると...!なんと,「夢見る山」の整理券をまだ配っているではないか!絶対見られるわけない,と思っていた押井守監督プロデュースのパビリオンよ。2時45分入場の整理券をゲット。今日はこれさえ見られればもう後はどうでも良いワ,ぐらいの気分になってしまった...。

そのせいか今日は無駄な動きが多かったかなあ。
まだまだ時間はあるので「長久手日本館」へ行ってみた。
いつも2時間待ちは当たり前のパビリオンだが,行ってみると100分待ち。
微妙な時間だが,「90分までは待てる」と豪語しているので,10分の差なら並ぶしかない。
ペットボトルの飲み物を買ってから並ぶべしだった。途中,水飲み場が設置してあって,
前の人が飲んでいたから待っていたら後ろの人たち15人くらいに抜かされてしまった...!
自分,飲んでないのに...。結局70分で入れた。

長蛇の列。
でも日陰でところどころに扇風機が回っているので
耐え難い程の暑さじゃなかった。
ドライミストだの,涼しいテクノロジーが
あちこちに蔓延してるけど,扇風機の風が
一番ほっとするアイテムですね。



 
まわりの壁はコクマザサで壁面緑化している。パビリオン内でもその展示がされていた。



このカードにはICチップが埋め込まれていて,
気温とか湿度などあらゆるデータを
常に取っているらしい。


途中,昔と今の写真を見比べられる部屋があり,その中のひとつはご近所なので,楽しかった。
ゾーン2の動く歩道では,過去60年の生活用品などが展示してあり,懐かしかった。
さすがに60年前は知らないけど。(;^_^A
360度の球体映像は短かったけどそれなりに面白かった。
海にもぐったり空を飛んだり,気分悪くなる人,いたかも?

 
中はほとんどが撮影禁止。
暗いのでどうせ撮れないけど,唯一,撮影が許されているのがこのゾーン3。
やっぱり暗くて撮れない。(T_T)
森をイメージした作りなので地面もふかふかして,ちょっとびっくり,歩きにくい感じ。

長久手日本館を出た後,まだ時間はある,しかし企業ゾーンから遠いところへは
行きたくないので戻る感じでグローバル・コモン2へ移動。

 
キューバ館へ入る。


キューバの町や公園を再現した内装で,
公園のベンチで休む事ができる。
絵葉書を2枚買った。


メキシコ館は広く,床に海洋生物や植物などの写真が展示。


子供達が走り回る床は「魚」とか「鳥」など文字が書かれたパネルで,
踏んだパネルの写真が壁に写しだされる。
走ってた子供達,それを認識してなさそうだったなあ。床ばかり見てたもん。

ドミニカ共和国館
 ドミニカの魔よけ。



アルゼンチン館は1日に何回か
タンゴダンスの講演があるが,
私が行った時間はやってなかった。
外にはアルゼンチンサッカーチームの
ユニフォームが3着かかっており,
勝手に着て写真を撮って良い事になっていた。

その頃グローバルコモン2のイベントスペースでは,
フォーミュラカーの展示を準備していた。
何のイベントか,解らなかったけど,
明日からの話しなのでしょうね。





アンデス共同館へ行くと,閉館中。
ボリビアのナショナルデーのため。
ナショナルデーをむかえた国は,
Expoホールだか,Expoドームだかでイベントをやるので,
おそらくスタッフが誰もいないのだろう。また今度ね。




インド館は広かった〜。
スパイスの展示やヨガのポーズなどが展示。
2階はバザールになっていたがもう,時間がないので
お土産はまったく見る事ができず,出てしまった。
また来よう。







そしていよいよ「夢見る山・めざめの箱舟」へ。

 

テーマは3つ,青鰉(しょうほう),百禽(ひゃっきん),狗奴(くぬ)で
今回は最後の「くぬ」の映像を見た。イヌですな。
私は押井監督,好きだから十分満足しましたけど...。

日本ガイシでは水の実験を見せてもらった。ちょっと子供向けなんだけど,
大人だって水のことを良く解っているわけじゃないので勉強になった。
静電気の力で水を曲げる,とか一瞬にして水を凍らせるとか,
ダイヤモンドダストを作る,とかそういう実験。

さて,十分遊んだ気分になったけど,まだ帰るには早すぎる時間なのでちょっと遠いけど
グローバルコモン3へ。企業エリアにいるならキッコロゴンドラに乗れば
楽にコモン4へ行けるのだけど,ゴンドラに延々と並ぶくらいなら歩いた方が早いし,
コモン4だと行き過ぎてしまう。

←グローバルトラム。こういう乗り物もあるけど,
これまた乗るのにお金も時間もかかるのダ。
一番後ろにはガイドしてくれる人が乗っていて
「右に見えますのが...」と案内してくれる。
スピードはあまり早くないので
早歩きで付いていけば,ガイドアナウンスが
タダで聞ける。しかし...。暑いし,途中で脱落。(T_T)
早歩きでも付いて行けない...。

クロアチア館へ。20分待ち。クロアチアって,ネクタイ発祥の地らしい。
知りませんでした。m(_ _)m


左は海をイメージした部屋。床は砂ではなく,塩。
子供がなめて「塩だ!」って言ってたもん。そんなの,なめるなよ〜。
みんなが歩いているんだから,きたないでしょ。

1階はそれだけで何もなく,部屋の奥に進む。そこは,エレベータになっていて,
ゆっくり2階へ上がる。壁には海中から海面に出たという映像が流れ,
今歩いてきたのが海底だ,と認識。
ようするに,吹き抜けになっていて今度は1階の塩の部分がスクリーンとなり,
映像が写し出される。今度は空から見ている,という演出だ。

右は本物の塩の展示。触っても良いけどなめるな,って書いてあるのに
どうして子供ってなめるんだろう?砂糖でもないのに。(-"-;)



フランス館,30分待ちくらいなので入ってみた。




ルイ・ヴィトンの展示で,塩でできているらしい。
さすがにこれだけきちんとしていると,
なめて見る子供もいなかった。( ̄ー ̄)




こちらの大きな電灯は,真下に置いてある台の上に昇ると
消えるしかけになっている。
子供ひとりが乗っても消えないので
何人かで乗ったり降りたり,
楽しんでいるようだった。
私?乗らないよ。1人で乗って消えたら
はずかしいじゃあないですか。

フランス館のメインはやはりシアター。かなり深刻な環境問題を提起しており,
考えさせられてしまいました。(-_-;)


「愛・地球博」その6 [万博]

今日はスムーズに入れた。夏休みに入ったからもっと混雑してるかと思った。
子供達は多くてやかましいけど。それでも企業パビリオンは相変わらず整理券配付は
終了しているし,どうにもならない。行く時間が遅すぎるの。(;^_^A

 
グローバルコモン1へ行った。まず,サウジアラビア館。貼り紙があった。
サウジアラビアの国王が昨日(8月1日)に亡くなられたそうだ。
夕方は一時,パビリオンを閉鎖するという。御冥福をお祈りします。m(_ _)m
(帰ってからニュースで見たら,日本からは皇太子が弔問に訪れたそうです。)

まず最初に360度のスクリーンでサウジアラビアの文化などを紹介する映像を見た。
砂漠の国だけど石油のおかげでお金持ち。




昔の学校の様子。 


イエメン館はサウジの隣。バザール。天然石や銀細工のブレスレットなどをたくさん売っていた。でも値段が書いてないのよ。交渉しだいで安くなるんだろうけど恐いからやめた。(;^_^A 
値段がついている絵葉書を購入。
もっと国の紹介してくれなくちゃ「わからない国だった」で終わっちゃうよ〜。

カタール館。
真珠取りの道具などが展示してあった。
 
石膏でつくられた壁掛け。音楽の演奏もしてた。

次に入ったのがイラン館。
なんと言っても女性の衣装が綺麗。
きらびやかなのだけど,髪や肌は
露出しないような服。暑いんじゃないかなあ。
パビリオン内の奥では「ざくろジュース」や
「チャイハネ」というお茶が売っていたけど,
私は切手を購入。

日本人スタッフも民族衣装に身を包む。
「この衣装は,売ってないの?」
と聞いてる人もいた。
前はあったけど売り切れてしまい,
いつ入るかわからないとの事。
買ったところで着る所ないでしょ〜?





 

バングラデシュ館。機織り機や水パイプの展示があり,
真鍮のカップやアクセサリー等が販売されていた。
右上はハデハデは自転車タクシー,「リキシャ」。
乗りたいとも思いませんが。(-_-;)







パキスタン館。グリーンのレリーフが壁一面で,
昔の生活の様子が描かれている。
山麓を模した壁側にはレストラン。
ナンを焼く実演も見られた。
見てただけで食べなかった。


スリランカ館。このあたりはレストラン併設のパビリオンが多く,
しかも,あちこちからカレーの香りがただよっている。外ではなにやら太鼓の音が。


機織りの実演。宝石の加工の実演もしてた。
紅茶なども売っていたので買えばよかったかなあ。
広いパビリオン内は半分がレストラン。
昨年末の津波被害の様子も展示してあり,
寄付をつのっていた。



モンゴル館。
 
毛サイの化石の後は朝青龍のポスターが。モンゴルの誇るヒーローなのね,朝青龍。
巨大岩塩の展示。天然塩の販売もしてた。

外に出るとなにやら演奏中。キルギスだったかな?
寒い国の民族衣装が...アツイ。(;^_^A






さて,もっと見たいけどこれから2時間待ちのところに並ぶ予定があるので覚悟してグローバルコモン3へ移動。そう,ドイツ館に並んでみる。とにかくいつも200分待ちなんてあたりまえのパビリオンなの。今日は120分待ちと言われていたけど結局90分待ちで入れた。



クマのシャツには
「2006年ワールドカップ開催都市..」
と書いてある。

6人乗りのライドがプチ・ジェットコースターだった。(T_T)
まあ,そんなに恐ろしい動きをする訳じゃないけど,
4才以下の子,妊娠中の人,心臓に疾患のある人はお断りしてたし。
ライドを降りると,最新技術の展示がいろいろ。自然から学ぶ,というのがコンセプト。
たとえば,超音波検査をコウモリから学ぶ,とかサメの肌から学んだ技術で水着を作った,とか
自然浄化作用を蓮の葉から,といったような事。

 

 

最後にライドに乗ってる途中に撮られた写真が展示してあって,買う事ができる。
また,ドイツの風景をバックに写真を撮る事もできる。
最近はこういうの,デジタルだから売る方も楽だよね。
欲しい人にだけ必要枚数をプリントすれば良いし。

今日の目標は達成したのだけどまだ時間が早いので
グローバルコモン4へ移動。
ここは北ゲートからは一番遠いので
来るのに勇気がいる場所。
休憩所の芝生でもパフォーマンス。




ポルトガル館。
日本史上でも馴染みの深い国なので是非,
行ってみたかった。
火縄銃などが展示してあった。
他にもポルトガル人の絵模様の印篭とか,
日本史の教科書に出てきそうなものばかり。
ポルトガルの自然や文化を紹介するのは,
手をかざすとページが変わるバーチャル書籍。

 
パビリオン内の中央にコルクの木が植えられており,コルクのおもちゃなどが展示してあった。
おみやげにコルクのコースターを購入。楕円が気に入ったので。

ベルギー館へ入ってみる。
かなり並んでいるなあと思ったら,
並んでいる方はレストラン。
皆,ベルギービールが目的かなあ?
パビリオン内は,大きなスクリーンに
絵画が光と音で演出されていて,とても綺麗だった。
暗いので写真が撮れず。しかも画面の光りや人物が動くので
なかなか美しいのだけど写真に残せないのが残念。


ベルギーのアーティスト,パトリック・ジェロラの作品。
このほかにもたくさんの色に塗られた小便小僧の写真があった。
持ってきたのはこのカラフルなのだけかしら?






次になんとなく入ったのはルーマニア館。並んでいたが,待って入った甲斐あり。
おもしろかった。ステージでのダンスショーだった。観客席は椅子ではなく,なだらかな床!
皆,自分の位置を確保するまでは滑って落ちそうになる。空いていると思って行くと,
そこは滑る場所。滑るから空いているのダ。私の隣に座っていたおじさんは,
水筒をころがしてしまい,下の人に拾ってもらっていたよ。
丘陵をイメージして作ったのでしょうけど...。(;^_^A

 
観客席の上の方にはルーマニアの民族衣装が掛かっている。

ルーマニア館を後にして,そろそろ北ゲートへ向かおうとグローバルループを歩きはじめた。
途中,グローバルコモン5(アフリカ共同館)へ寄った。アンゴラの人たちが演奏していた。

 
アフリカ共同館へ来てよかったよ〜。
前回来た時はまだ,がらんどうだったチャドのブースが開いていたよ。
あとからニュースで知ったのだけど,開会してから108日目にしてオープン,
スタッフはさらに10日後に来日したのだって。

さて,アフリカ共同館に寄ったもう一つの目的はこれ。
 
CBCが夕方の生放送に向けて準備中。毎日見てる番組なの。
翌日,ナショナルデーをむかえる国の取材のため必ず来るので,撮影風景を見られたらな〜と
思い,夕方に来てみた。明日はコートジボワール。ブースとバザールの取材をしてた。

これでかなり満足して再びグローバルループに戻る。
このパレードはドイツ館に並んでいた時もチラっと見えた。
いつ,どの辺りを練り歩いているのかわからないので
ちょっとラッキーだったかな?



今日はこれにてお帰り。北ゲートを出ると,これから入る人たちがたくさん並んでいたよ。
夜景もきれいだろうけど,リニモが混雑しないうちに帰りま〜す。


「愛・地球博」その5 [万博]

7月17日。「海の日」を月曜日に控えた3連休のど真ん中に行ってしまうとは...。
入場者数21万人を超すというとんでもない日だった。

11時40分頃,北ゲートへ到着。
いつもならすぐ入れる時間なのに長蛇の列。
入場するまでに1時間程かかった。(T_T)


既に12時半を過ぎてるし,何か食べたいよ〜。給水テントで水をもらい,飲む。
何を食べるにも並んでいて,その並んでいる人数が半端じゃない。
炎天下,アフリカ共同館まで歩きアメリカンドックとビールをゲット。
何も見ていないがとりあえずひと休み。
 

どこかのパビリオンに入れば,とりあえず多少の涼はとれる,と思ったけど日本庭園の方へ行く事に決める。天気が下り坂なので「炎天」という感じではだんだんなくなって来たが,その分湿度が増して蒸し暑い。

日本庭園へ行く途中に「美濃和紙あかりアート」を見る事が出来た。
美濃和紙で作ったライトがひとつひとつケースに入っていて,夕方6時からは点灯するらしい。
 

庭園は自然の中に作られているので
あちこちに「ヘビに注意」とか
「ハチに注意」の看板が立っている。
注意しろって言われても,
細い1本道で一方通行なのに,逃げられないでしょ。



             

↓茶室と日本庭園
 

ゲートの入り口からここまでにかなりの人が歩いており,かなりの人が各パビリオンに
並んでいて,多々あるベンチに座り切れず地面に腰を降ろしてる人がたくさんいるのに,
まだここでも大勢の人が芝生に寝ている。こんなに多くの人を見たのは始めてかも...。

庭園を抜けたところに展望棟があるので
上へ上がってみると,「サツキとメイの家」が見える。
観覧できなかった人たちは,せめてここから
「サツキとメイの家」の外観を見て楽しむわけだ。
係の人たちが「立ち止まらないで」とうるさく言うので
ちょっと気分が悪くなった。あんなにガミガミ言われたら,
トトロファンの人たち,かわいそうだワ。

雨が少し落ちてきたので「もはやこれまで」と思ったが,すぐ上がってしまった。湿度は増すばかり。とにかく歩き疲れたので,このあたりでしっかり食事しよう,という事になった。

途中,バイオラングを通り,以前から気になっていたトルコレストラン「ソフラ」に入る。
 
↑バイオラング。たまにミストを出してくれるので涼しい。



ドネルケバブセットなどを食べて
少し元気になった。


店を出るとトルコアイス売り場があり,
ここも長蛇の列。アイス売りのお兄さん,
アイスで遊んでいて,なかなかお客さんに
手渡さないから列ができちゃうのよ。
でもそれも見せて楽しいパフォーマンスだから
仕方ないか。(;^_^A

リビア館,トルコ館で少しの間涼み,電力館へ入り,今日はこれでお帰り。
たいして見てないけど疲れた,疲れた...。(;^_^A

モロッコのバザールで購入したキーホルダー。
手の形で,悪霊をストップさせるという
魔よけのお守りだそうだ。
青く見えるけど,色はシルバーです。


「愛・地球博」その4 [万博]

今日はいつもと違うルートで行ってみた。
途中,地下鉄・東山線に乗るところまでは同じだが
「藤が丘」のひとつ手前,「本郷」という駅で降りた。
そして乗り合いジャンボタクシーに。
大人500円,子供250円だが,
西ゲートのかなり近いところまで連れて行ってくれる。
リニモの「公園西駅」で降りた時よりはかなり近い。

さて,今日のメインは「マンモス・ラボ」。1ヶ月前にインターネットで事前予約。
ひと言で言ってしまうと簡単なようだが,この「事前予約」というやつ,かなりの根性が要る。
受付開始時間が来たとたん,急にアクセスできなくなり,人気のパビリオンは20分で
予約いっぱいになってしまうのだ。全体の2割しか予約できないから仕方ないけど。
システムエラーを起こしながら,なんとか2時間ねばって取った。

入場口がずいぶん混み合ってると思ったら高校生の団体が入場するところで,皆,いちいち
荷物検査にひっかかってる。「ハサミは持ち込めませんので出して下さ〜い!」って,
なんでみんな,ハサミなんか持ってるの〜?理容学校の生徒?違うっぽいけど?

やっと入ると地図を配っている人がいない!必ずもらえると思ってたし,ガイドブックは重いので置いてきた。仕方ないので今日は地図なしで歩く。

まず,「ヨルダン館」へ入ってみた。

 

外にはマッシュルームソルトという岩塩とカラフルな岩が展示されていた。
パビリオン内に入るとエレベーターで2階へ行く列だった。そこで見られるのは...,


死海の海水で浮遊を楽しむ人たち。
この体験は,申し込めば誰でもできるらしい。
死海の泥パック体験,というのもあったらしい。


2階はこれだけで階段で1階に降りるとサンドアートの実演をしていた。
小びんの中にカラフルな砂を少しずつ入れ,針金のような細い棒で外側に絵を描いていくというもの。あまりの素晴らしさについ,ひとびん,買ってしまいました。
 

↓左はお土産売り場。右は私が買ったもの。小さい瓶です。
 

次に隣のパビリオン,「モロッコ館」へ移動。5分くらい並んだ。外国のメディアも撮影していた。
 

モロッコ館の壁は水が流れていて涼し気。
中は,右側の通路にモロッコの自然や
観光を紹介するビデオ映像が見られ,
まん中の広い部屋には彫金職人が
作業しているところを見せてくれる。
壁は真鍮の彫金。すごいです。

この人,作業中のところを写真にとろうとしたら,
いきなり「ピース」するんだもん。(;^_^A





良く見ると床はガラス張りで中には大昔の装飾品などが展示されていた。左側の通路はバザールになっていて,おみやげが買える。館内はカフェにもなっていて,コーヒーやミントティー,クッキーなどが販売されていた。
 

おなかがすいたので,ペットボトルの飲み物を購入,持っていったおむすびを食べながら休憩後,
国連館へ。内部では国連関係の活動の映像も流れているけど,良くみるとみんな寝てるみたい。
外は暑いからね〜。それでもめげずに警備するロボット。
 

            

2時半になり,いよいよ予約してたマンモスラボへ。ブルーホールとセットなので,まずブルーホールの映像から見る。とても大きいスクリーンで,音も映像も進歩したなあ,と感じた。

とにかくパビリオン内はすべて撮影禁止で厳しかった。フラッシュ使わなくてもダメ。
このパビリオンのスタッフが一番,のどをからしたんじゃないかな?
「写真を撮らないで下さい!」って怒鳴りっぱなし。自分が言われてなくても気分を害するほど。マンモス?ふつー。良く見えなかったからまた行くかも。
タイミング良く行けば待ち時間0〜10分で見られるから。マンモスだけなら。



その後,瀬戸会場にも行ってみようという事になって,
モリゾーゴンドラへ向かう。
途中にあったFM局,「FMLovEarth」77.3。
万博情報を発信してる。




モリゾー・ゴンドラは40分待ち。瀬戸会場は6時閉場。
いくらなんでも早すぎない?ゴンドラは意外に速く,
上がったり下がったりがちょっと恐かった。
到着してもなかなかドアが開かないので
どうしたんだろうと振り返ると全部止まってる...!
とりあえず,宙ぶらりんの所で止まらなくて良かった〜。
5分ぐらいで動いたので,ホッ。
途中で止まった人たち,恐かっただろうなあ。



瀬戸会場にもマンモスの牙があった。
ここでビールを飲みながら休憩。
でも,もたもたしてると閉まっちゃうので
急ごうとしたけど地図がないのよ。
瀬戸会場全体の規模も配置も解らない。
とりあえず「市民プラザ」の上なのだナ,
ゴンドラを降りた場所が。


ぐるぐると階段を降りて市民プラザへ入ると,電気自動車などが展示。
 

 
対話劇場では,小野川和延さん「世界の交通事情」についての講演中。国連地域開発センターの所長で,面識はないのだけど少なからず名前を聞いた事のある方なので,ちょっと嬉しかったりして。でもそうとは知らずに来たものだからもう,終わる頃でした。

海上広場の方へ歩いて行くと,ここもいろいろな展示が。
 
なんだかわからないけど,とにかくオブジェ。 右はモザイク。

「瀬戸日本館」は整理券がすべて配付済みだったので「瀬戸愛知県館」へ入る。
「森の劇場」で映像を見た後,「森の回廊」へ。ここでは愛知県の小学生がリサイクル素材で昆虫などを作った作品の展示があった。




カラフルなライターで作ったバッタ。
良くできてましたよ。( ̄ー ̄)



天水皿n(てんすいざらえぬじょう)
宇宙からの水を蓄えた大きなお皿(地球)をテーマに
日比野克彦さんがデザイン。直径30m。モザイクです。




帰りもいつもと違うルートで。シャトルバスで「万博八草駅」まで行き,乗り換え。愛知環状鉄道・JRで帰った。リニモより輸送力はあるので混雑知らず。でもちょっと高くついちゃったかな。いろいろなルートがあるとわかって良かったけど。


↑瀬戸会場のゲートはこんな感じでした。ちょっと寂しい...?


「愛・地球博」その3 [万博]

月曜日は意外と混雑します,とニュースで聞いたが,本当に混んでいた。
11時過ぎに会場に到着。今日はひとりだし時間もないのでサッサと歩く。
まず,企業パビリオンゾーンAの「ワンダーホイール展・覧・車」へ並んだ。
90分待ち。しかも炎天下。前に並んでいた二人(女の子と母親)とお話しした。
どうやら彼女らは開場1時間前に到着したらしい。しかし,入るのに30分以上かかって,
人気のパビリオンの整理券はとれなかったようだ。

 
観覧車は4人乗りなので,他の人たちと一緒に乗るしかない。ちょうどお話してた親子と一緒に
乗る事になった。その前にいたカップルは4人で乗るのを拒否したのかな?2人で乗ってたよ。

パビリオン内に入ってから並んでいる間は,前方のスクリーンに自動車の歴史がわかる映像が
流れていた。観覧車に乗るとラスコー洞窟の壁画やドン・キホーテの冒険の映像など
過去から未来の映像を見せてもらえる。トップまで昇ると外に出るので万博会場が一望できる。

観覧車を降りると夢のクルマの模型がたくさん展示されていた。
これらはクルマのデザインを勉強している学生さん達が作ったもの。

  

この展示を見ている間に先程の親子がどこにいるかわからなくなったので,
さよならも言わずに別れてしまった。

暑いので何か飲みたい。と思ったら,このパビリオンと隣の「三菱未来館」の間に
ペットボトルの自動販売機が。こんなところにあったのか〜!
近付くと,商品入れ替え中。
乾きをがまんして一路,「ゲゲゲの森」へ。

環境に何が関係あるのかわからないけどとにかく「ゲゲゲの鬼太郎」ファンなので,行って見る。



ねずみ男の着物の切れ端。
勇気のある人は臭いをかいで下さい,とあった。
勇気がないのでやめた。





ここで,おみやげを買った。
「妖怪汁」「ねずみ男汁」「目玉おやじ汁」の3缶。
ちっとも「万博みやげ」じゃないよね。


このエリアはミニ・遊園地になっているので,「マイナス36℃の部屋」などもある。
あまり暑いので入ろうかとも思ったが,出て来た時カメラが露付きするからやめた。

グローバルループを南に下り,グローバルコモン5へ。
警備ロボットが2体,うろうろしてた。(失礼,警備してたのね。)
 

エジプト館は前回,入ったしすごく並んでいるので,まず南アフリカ館から入る。
カリナンダイアモンドやシーラカンスの実物大模型などが展示されていた。
 
↑ カリナンダイアモンド      ↑ 楽器(?)






マダガスカル。地上最大の鳥の骨格標本。




アフリカの地理が良くわかってないので混乱するな〜,と思いながら先へ進んだ。
どうやらコの字型のこのパビリオンは,南から北へ,だいたい地理通りに
各国のブースを配置してるらしい。


どの国も「木でできた太鼓」「石の彫刻」「木彫りのマスク」などが主な展示。
ガーナはチョコレートで有名なのでチョコでできたオブジェも。
 





カメルーンのマスク。





スーダンの北部のとある部族の家。
今はダム建設のため水没してしまい,
もうこの部族はよそへ引っ越してしまったとさ。
こういった家ももうないのだそうだ。





ルワンダの昔の家。



ベナンの展示品,象をかたどった椅子。テーブルもセット。鳥もあるよ。
 

椅子といえば,いくつかの国で
似たような椅子をみかけ,
座ってみたら結構,らくちん。
背もたれの角度がかなり広く,
座るというより寝転んでるって感じかな。
こんな角度でテレビ見てたらすぐに寝ちゃいそう。

アフリカ共同館で特に話題になっているものといえばエチオピアのブースに展示されている,
ルーシー。人類最古の骨格化石だ。

国ごとにおみやげが売っていて,(似たような物も多いけど)たまたま
ブルンディのバザールでキリンとシマウマのおはしとスプーンを購入。
すごく安かった。

 

同じものでも国によって値段が若干違ったりするので,アフリカ共同館内のバザールでは
隣の店も見てから買うべし。

今日はこれにて帰りました。午後3時過ぎ頃だったので,リニモも待たずに乗れた。
混んでたけど。とにかく,とにかく暑かった〜。(;^_^A


「愛・地球博」その2 [万博]

万博レポート第2段。今日は午前中だけ行こうと計画しながら起きたのが10時。
いつものようにダラダラして午後2時半に出発。前回と同じ,地下鉄藤が丘駅から
リニモに乗るルートで行ったが,ひとつ手前の駅で降りてみた。西ゲートだ。
入場口まではちょっと距離があるけど,大観覧車のビジョンが良く見える。
  
  今日は「日本デー」だった。    

まず,名古屋市パビリオン「大地の塔」が
どんな混み具合か見に行くと,90分待ち。
待つしか無い。
交代でトイレに行きながら並んで待った。
アクアウォールも見どころのひとつなんだけど,
風向きによっては小雨状態なので
カメラ・ビデオを持ってる人は要注意。
メガネにも水滴がつくのでちょっと煩わしい。(-"-;)

  
↑表はカラー。           ↑裏は白黒。

切り絵の灯籠が延々と続き,中には風が吹くと音がでる音具がある。
下の方を回すと音が出るようになっているので,待つのに疲れた子供達が回し続け,
風が無くても鳴り続けていたよ。
     ←ギネス認定証

「大地の塔」はギネスでも認められた巨大万華鏡。ということで,
ちゃんとギネスの認定証が掲示されてた。そして万華鏡はこんな感じ。↓

  

外には日本の塔「月」というのがあって,
毎正時にからくり人形が見られる。

今日は2回,偶然に通りかかったけど
2回とも半分まで扉が降りてきて終わるところだった。
なので,写真なし。



次にどこへ行こうか,ビールを飲みながら
ケータイサイトで待ち時間をチェック。
( ̄□ ̄;)!!ドイツ館,360分待ち〜!?
無理だワ。(T_T)

売店やレストランのそばを歩いていてみつけたお土産。買ってないけど。
やはりマンモスは目玉なのか,マンモスに関するお土産はいろいろありそう。
 
それはそうと,味噌ソフトってどうよ?(-_-;)食べとくべきだった?


そして笑ってるモリゾー,みっけ。
いつものモリゾーはかわいくないからね。







モリゾー・キッコロメッセへ足を運ぶ。

ここは期間限定でいろいろな出し物があり,
今はプロトタイプロボット展。



 

せんべいに似顔絵を描く,似顔絵ロボット絵師「クーパー」と蜘蛛型ロボット。
足が6本だから,蜘蛛じゃないか。正式名称は「腕脚統合型ロボット・アスタリスク」。
天井にぶら下がっているけど地上も歩き,障害物も避けたり乗り越えたりして歩ける。

 

←「リプリーQ1expo」
右の赤いシャツを着ているお兄さんは人間だけど,
左の女性はアンドロイド。
ちょっと気持ち悪いけど
動いてるところを見たかったな。
デモンストレーション待機中。



生卵を持っているところ。

 
左は医療ロボット。遠隔操作で細かい作業ができる。右は漫才ロボット。出番待ち。
黄色い方「ワカマル」は,接客ロボットと聞いているけど...。

さて,ヨーロッパの国々も少しは見よう,ということで
戻ろうとしたが道がわからない。「風の広場」
「散策の森」「グローイング・ビレッジ」のあたりを
通過して来たのだけど,そのエリアは18:00で閉鎖。
おまけにIMTS車両故障!?
(IMTSというのはインテリジェント・
マルチモード・トランジット・システムの略。)
仕方がないので遠回りだけど歩く。

...『お手!』

( ̄ー ̄)ライオンはお手しません。この他にもキリンや象,シマウマなど動物たくさん。
「乗るな」と書いてあると乗りたくなるのか,子供達はおかまいなしに乗ってました。
ほんと,危ないよ。

再び西ゲート付近まで戻ってきたときの夕焼け。
 


グローバルコモン3へ。
ドイツ館はまだ300分待ちなのでイタリア館へ入る。

海をイメージしたパビリオン内を通って行くと,
紀元前4世紀に作られたというブロンズ像
「踊るサテュロス」も展示されていた。
でも写真撮影不可。

  

イタリアの州ごとの展示もいろいろ。甘い香りはどこから来るの?と思ったら,
チョコレートでできた車だった。

次に入ったのがトルコ館。幻想的な室内は異国〜って感じ。タイルの展示が素晴らしかった。が,
何しろ暗すぎてうまく写真はとれなかった。古書も展示されていて,何が書いてあるのか
スタッフに聞いたら「ムカシハ,アラビアゴダッタノデ,ワタシモワカリマセン。」だって。
トルコの女性はみんな小柄で綺麗です。
 

ブルガリア館。
 
ブルガリアの水は〜,ブルガリアのはちみつは〜,ブルガリアのワインは〜,という
ブルガリアの産物が紹介されていた。全体にピンク。これはバラをイメージしてる。


次はおとなりのパビリオン,スペイン館。

 
帆船の模型。スペインの産物を紹介する部屋の天井は,海老や野菜・果物などの巨大模型が。

ドン・キホーテの部屋。
巨大な本の右側にあるボタンを押すと,
日本語はもちろん,
英語やスペイン語など,
いくつかの国の言葉で朗読が聞ける。


サッカーの「レアル・マドリード」が勝ち取ったトロフィー。

さて,あたりも暗くなり,向かいのエジプト館へ。
 
ツタンカーメン王のマスクなどが展示。黄金の棺もあったけど,あれもツタンカーメン王のかな?

ここから北ゲートまでは遠いけどグローバルループを歩いて戻り,リニモに乗って帰る。
ふう〜。お疲れ様。次回はマンモス見れるか...?


「愛・地球博」その1 [万博]

5月14日
見知らぬ国々への理解を深めようと万博会場へ出かけた...。

な〜んて言ってる場合じゃないよ,なんだよ,この混雑は〜!
ある程度,覚悟はしてたけど。天気が良かったから良いけど。
とにかく今日ははじめてだから,広さを実感する,雰囲気を味わう,
次回の計画をたてる...そんなところで良しとしよう,と言う事になった。

家を出たのが9:00(遅すぎ!?)
一般的なルート(地下鉄東山線で藤が丘まで行き,リニモに乗る)をチョイス。
時間が遅かったので並ぶ事はなかったけどリニモ乗り場までも遠かった。
会場に到着するまでに疲れちゃうよ。チケットを持っていないので
窓口で買うためちょっと並ぶ。しかも「全期間入場券」を購入のため,写真も必要。
写真ブースにも並ぶ。証明写真なんて家にあったのに,持って行きゃよかった。

 

入り口で持ち物検査があり,厳しくチェック。ペットボトルの飲み物を
必死で飲み干してるオジさんもいた。入場すると「オフィシャルマップ」を
配っているのでもらい,ついでに「レストランマップ」ももらう。
しかし...!どこから行けば良いの?!広すぎて何がなんだかわからないよ〜。

 

人気の「トヨタ館」とか,どういう状況か様子を見に行った。
もちろん,整理券など配付済み。夕方の分をゲットするために既に炎天下,
多くの人が並んでる。やっぱり開場の1時間,2時間前にはもう到着して待ってなきゃ
ダメなのね。ウロウロしてるうちにもう11時。
「ワンダーサーカス電力館」へ90分待ちで入る。

 ←ブラックホールに入りま〜す。  
 ←万華鏡の中,通過しま〜す。
   

「電力館」を出てきた時はちょうどお昼時でどのレストランも
混雑しているので仕方ない,テクテク歩いて「グローバルコモン6」へ。
オーストラリア館へ入る。でっかいカモノハシは,出口付近におりました。

 

日本ゾーンを通り抜け(長久手日本館や名古屋市パビリオンも,当然,当日チケットは配付済)
「グローバルコモン3」へ。お腹すいたし,アフリカ料理が食べたかったのでここも通過し,
「グローバルコモン5」の「サラーム」という店に入る。店内で食べてもテイクアウトでも
いずれにせよ,並ぶ。(-_-;) 店内でクスクスなど食べていると,エジプト館の前だったせいか,
吉村作治先生,みっけ。

グローバルコモン3へ戻る。このエリアはフランス館,ドイツ館など人気のパビリオンが多く,
どこも長蛇の列。スペイン館の前で写真を撮り,チュニジア館とボスニア・ヘルツェゴビナ館を
見る。ボスニア・ヘルツェゴビナは「近年紛争があった」ぐらいしか知識がなかったけど,
本当に自然豊かな美しい国のようだった。
↓スペインの外観。
 

 ←チュニジア館

次に「グローバルコモン4」へ移動。「北欧共同館」へ入る。
入り口で封筒を自由にとって良いのだけど,なんだかわからないのでもらって無い人も多かった。
実は,北欧デザインの絵葉書を無料でくれるのでそれを入れるための封筒だった。
北欧パビリオンは,デンマーク・フィンランド・アイスランド・ノルウェー・スウェーデンの
5カ国の共同出展で普通の人々の生活がどんなものかを見せてくれる。
「これってすごいでしょう!」的なパビリオンが多い中,とてもほのぼのしていて好感が持てた。

 

次に入ったのがオランダ館。オランダは一度行った事があるので懐かしい感じ。
ミッフィーがたまたま出てくる時間だったのがラッキー,かな...?

 

先程のランチが物足りなく,生ビールとタコのからあげをテイクアウト。もちろん,並んだ。
座る席もないもので,花壇のふちでひと休み。

イギリス館も是非,行きたかったパビリオンのひとつ。
本の画面に手をかざして左右に動かすとページがめくれる,というようなハイテクな展示がいくつかあった。
 
↑まず,入るとガーデン。      ↑パビリオン内は暗いけど,照明の色が変わってきれい。

ロシア館ではマンモスの全身骨格の展示があった。「マンモスラボ」を見るのは,
不可能に近いくらいの混みようだし,この展示でガマンしよ。

↓マンモスの全身骨格
 
                    ↑アルメニアのワイン

コーカサス共同館。アルメニア・グルジア・アゼルバイジャンの三カ国の
共同パビリオン。写真はアルメニアの展示。

「グローバルコモン3」へ戻り,ギリシャ館へ。

  

写真中央は,昨年のアテネオリンピックで使われた聖火トーチ。みんな,見のがしてたみたい。
通路にはオリーブの葉の形が投影されていてきれい。

日も傾き,寒くなってきた。でも帰るにはまだ早い。すでに疲れてるけど「グローバルコモン2」
まで歩いた。会場内の移動手段として自転車タクシーとかゴンドラもあるけど,
広さを実感したいので歩いた。

 
↑NIES, みっけ。(Click)  ↑グローバルループ東側から見た「愛・地球広場」

「グローバルコモン2」へ到着。
小腹がすいたので中南米料理の店「ビクトリア バーベキューガーデン」というところで
生ビールと名前忘れたけどチキンのささ身がはいってる,揚げたものを注文して食べた。

アメリカ館。
グローバルコモン2の奥まったところにあるのだけど,ここに入るにも厳しい
セキュリティーチェックがあった。入場ゲートと同じチェック。テロ対策?
ベンジャミン・フランクリンの偉業をたたえた映像を見せてくれる。
おもしろい演出で楽しめた。展示のメインは火星探査車。

 
↑火星探査車とGM社開発の「AUTOnomy」。操作法が機械式でなく,電子制御だそうだ。

しかし,電池は切れるとどうにもならず,カメラはもう使えなくなった...。(-_-;)
アルゼンチン館へ入る。もうすぐタンゴショーが始まるというところだったが,
トイレに行きたかったのでパス。

中米共同館へ入る。これまた馴染みの薄い国々。エルサルバドル,グアテマラ,コスタリカ,
ニカラグア,パナマ,ベリーズ,ホンジュラスの共同展示。たぶん,大平洋側と大西洋側の国では
こんなに違うよ,って事だったのだろうけど...。もっと良く見ればよかった。
どの国が大平洋側か,良くわかってないし...。m(_ _)m
各国の「砂」が展示されていて,触る事ができる。ホンジュラスの砂が柔らかかったなあ。
貝殻じゃない?みたいな砂もあった。

最後にカナダ館に並ぶ。
↓これがウワサのバーチャルガイド「テク人」。

オーバーヘッドスクリーンには赤や黄色のメープルの葉があり,クリックすると
(ワイヤレスです)カナダの紹介が見られる,というもの。
並んでいる間も飽きさせない心配り。

第1回目はこんなところです。疲れました。(;^_^A
帰りの混雑,F1を見に行った時を思いだして一瞬うんざりもしたけど,
リニモから降りればあとは全然混んでないのでそれほど憂鬱にはならなかった。
さて,次はいつ行けるかな。


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