5月14日
見知らぬ国々への理解を深めようと万博会場へ出かけた...。

な〜んて言ってる場合じゃないよ,なんだよ,この混雑は〜!
ある程度,覚悟はしてたけど。天気が良かったから良いけど。
とにかく今日ははじめてだから,広さを実感する,雰囲気を味わう,
次回の計画をたてる...そんなところで良しとしよう,と言う事になった。

家を出たのが9:00(遅すぎ!?)
一般的なルート(地下鉄東山線で藤が丘まで行き,リニモに乗る)をチョイス。
時間が遅かったので並ぶ事はなかったけどリニモ乗り場までも遠かった。
会場に到着するまでに疲れちゃうよ。チケットを持っていないので
窓口で買うためちょっと並ぶ。しかも「全期間入場券」を購入のため,写真も必要。
写真ブースにも並ぶ。証明写真なんて家にあったのに,持って行きゃよかった。

 

入り口で持ち物検査があり,厳しくチェック。ペットボトルの飲み物を
必死で飲み干してるオジさんもいた。入場すると「オフィシャルマップ」を
配っているのでもらい,ついでに「レストランマップ」ももらう。
しかし...!どこから行けば良いの?!広すぎて何がなんだかわからないよ〜。

 

人気の「トヨタ館」とか,どういう状況か様子を見に行った。
もちろん,整理券など配付済み。夕方の分をゲットするために既に炎天下,
多くの人が並んでる。やっぱり開場の1時間,2時間前にはもう到着して待ってなきゃ
ダメなのね。ウロウロしてるうちにもう11時。
「ワンダーサーカス電力館」へ90分待ちで入る。

 ←ブラックホールに入りま〜す。  
 ←万華鏡の中,通過しま〜す。
   

「電力館」を出てきた時はちょうどお昼時でどのレストランも
混雑しているので仕方ない,テクテク歩いて「グローバルコモン6」へ。
オーストラリア館へ入る。でっかいカモノハシは,出口付近におりました。

 

日本ゾーンを通り抜け(長久手日本館や名古屋市パビリオンも,当然,当日チケットは配付済)
「グローバルコモン3」へ。お腹すいたし,アフリカ料理が食べたかったのでここも通過し,
「グローバルコモン5」の「サラーム」という店に入る。店内で食べてもテイクアウトでも
いずれにせよ,並ぶ。(-_-;) 店内でクスクスなど食べていると,エジプト館の前だったせいか,
吉村作治先生,みっけ。

グローバルコモン3へ戻る。このエリアはフランス館,ドイツ館など人気のパビリオンが多く,
どこも長蛇の列。スペイン館の前で写真を撮り,チュニジア館とボスニア・ヘルツェゴビナ館を
見る。ボスニア・ヘルツェゴビナは「近年紛争があった」ぐらいしか知識がなかったけど,
本当に自然豊かな美しい国のようだった。
↓スペインの外観。
 

 ←チュニジア館

次に「グローバルコモン4」へ移動。「北欧共同館」へ入る。
入り口で封筒を自由にとって良いのだけど,なんだかわからないのでもらって無い人も多かった。
実は,北欧デザインの絵葉書を無料でくれるのでそれを入れるための封筒だった。
北欧パビリオンは,デンマーク・フィンランド・アイスランド・ノルウェー・スウェーデンの
5カ国の共同出展で普通の人々の生活がどんなものかを見せてくれる。
「これってすごいでしょう!」的なパビリオンが多い中,とてもほのぼのしていて好感が持てた。

 

次に入ったのがオランダ館。オランダは一度行った事があるので懐かしい感じ。
ミッフィーがたまたま出てくる時間だったのがラッキー,かな...?

 

先程のランチが物足りなく,生ビールとタコのからあげをテイクアウト。もちろん,並んだ。
座る席もないもので,花壇のふちでひと休み。

イギリス館も是非,行きたかったパビリオンのひとつ。
本の画面に手をかざして左右に動かすとページがめくれる,というようなハイテクな展示がいくつかあった。
 
↑まず,入るとガーデン。      ↑パビリオン内は暗いけど,照明の色が変わってきれい。

ロシア館ではマンモスの全身骨格の展示があった。「マンモスラボ」を見るのは,
不可能に近いくらいの混みようだし,この展示でガマンしよ。

↓マンモスの全身骨格
 
                    ↑アルメニアのワイン

コーカサス共同館。アルメニア・グルジア・アゼルバイジャンの三カ国の
共同パビリオン。写真はアルメニアの展示。

「グローバルコモン3」へ戻り,ギリシャ館へ。

  

写真中央は,昨年のアテネオリンピックで使われた聖火トーチ。みんな,見のがしてたみたい。
通路にはオリーブの葉の形が投影されていてきれい。

日も傾き,寒くなってきた。でも帰るにはまだ早い。すでに疲れてるけど「グローバルコモン2」
まで歩いた。会場内の移動手段として自転車タクシーとかゴンドラもあるけど,
広さを実感したいので歩いた。

 
↑NIES, みっけ。(Click)  ↑グローバルループ東側から見た「愛・地球広場」

「グローバルコモン2」へ到着。
小腹がすいたので中南米料理の店「ビクトリア バーベキューガーデン」というところで
生ビールと名前忘れたけどチキンのささ身がはいってる,揚げたものを注文して食べた。

アメリカ館。
グローバルコモン2の奥まったところにあるのだけど,ここに入るにも厳しい
セキュリティーチェックがあった。入場ゲートと同じチェック。テロ対策?
ベンジャミン・フランクリンの偉業をたたえた映像を見せてくれる。
おもしろい演出で楽しめた。展示のメインは火星探査車。

 
↑火星探査車とGM社開発の「AUTOnomy」。操作法が機械式でなく,電子制御だそうだ。

しかし,電池は切れるとどうにもならず,カメラはもう使えなくなった...。(-_-;)
アルゼンチン館へ入る。もうすぐタンゴショーが始まるというところだったが,
トイレに行きたかったのでパス。

中米共同館へ入る。これまた馴染みの薄い国々。エルサルバドル,グアテマラ,コスタリカ,
ニカラグア,パナマ,ベリーズ,ホンジュラスの共同展示。たぶん,大平洋側と大西洋側の国では
こんなに違うよ,って事だったのだろうけど...。もっと良く見ればよかった。
どの国が大平洋側か,良くわかってないし...。m(_ _)m
各国の「砂」が展示されていて,触る事ができる。ホンジュラスの砂が柔らかかったなあ。
貝殻じゃない?みたいな砂もあった。

最後にカナダ館に並ぶ。
↓これがウワサのバーチャルガイド「テク人」。

オーバーヘッドスクリーンには赤や黄色のメープルの葉があり,クリックすると
(ワイヤレスです)カナダの紹介が見られる,というもの。
並んでいる間も飽きさせない心配り。

第1回目はこんなところです。疲れました。(;^_^A
帰りの混雑,F1を見に行った時を思いだして一瞬うんざりもしたけど,
リニモから降りればあとは全然混んでないのでそれほど憂鬱にはならなかった。
さて,次はいつ行けるかな。