窓が割れてます

新棟に引っ越して１年半、まさか窓にヒビはいるって誰も思わないですよねえ。

昨日、この写真撮ったけど、最初は１０センチぐらいのヒビだったんですよ。ところが、研究員さんに「なんか、すこしずつ伸びてませんか？」と言われて良くみると、毎日すこしずつ、ヒビが伸びてきて、とうとう下まで亀裂が入ってしまいました。管理の人に言ってあるのでこの１枚だけ交換するようにしているけど、落ちたら恐いです。ここ、７階ですし。

お話したいこと

学生さんの一人が、私と話をしたいと言うので、二人で飲みに行きました。行き先は「まるは食堂」。魚料理しかないところで、目玉はジャンボ海老フライ。これを食べずにいられない。あと「「ゆでシャコ」。ばりばりと皮を剥いて豪快に食べるのです。

ここで子供みたいに、塩焼き魚のホネをのどに刺してしまいました。何十年ぶり！それを彼女に悟られないように、ダイコンサラダをあまり噛まずに飲んでみたりしたけど、なかなか取れなくて、しばらく痛かったです。しかしいつの間にかとれるもんですね、家に帰るころは自然に取れてました。

しかし、彼女の相談が、「やる事がたくさんあって、嫌なのにやらなくちゃなくて、嫌なやつも居て、時間がなくて、、、どうしよう」という内容だったけど私は「自信もってがんばれ」という答えしかできなかったなあ。

↓ジャンボ海老フライ。2本で1,130円。

↓ゆでシャコ。一皿10尾くらいです。

えーご、ほめられた

アイルランドから研究者が来て、セミナーしてもらいました。私は学生じゃないので参加してませんが、宿泊の手続きだの謝金の支払いだの、ちょっとしゃべらなくちゃならないんです。

学内の宿泊施設のカギ渡しながら、場所の説明してたら英語うまいね、とほめられたのですごく嬉しかった。直前に彼、学生と話してたからなあ、こっちのおばさんの方がマシと思っただけかも。

おみやげにいただいたキャラメル、口の中であっという間に溶けて美味しかった〜。

新入生歓迎会 その２

23日水曜日、部門の新歓に続き、研究所全体の歓迎会です。

これは大勢参加するので、ほとんど食べられないですね。

お寿司や、

前菜もあまり食べず、お酒も前回の飲み過ぎを反省して少しにしときました。（飲まない選択肢は、ない）

歓迎される側は、いつからか自己紹介を兼ねて何らかの芸を披露することになってしまって、それはそれで可哀想かも。

こんなことや、

こんなことしてます。

私のとこの新人は一人だったので、ギターの弾き語りでした。

一人だから何もやらなくて良いよ、と思っていたけどがんばったねー。

新入生歓迎会 その１

部門の歓迎会をどこでやるか、いつやるか、誰が幹事なのか。面倒だからシカとしました、先日の送別会の件があったので。でもいつもの大学近辺じゃないところでやりたい、どこか良い場所知りませんか、と聞かれたので、MOYORINO（モヨリノ）というイタリアンレストランを候補にあげました。ここは近いうちに行きたいと思っていた所で、農学部で仕事をしていた時の研究室を卒業した人が店長なのです。ここに決まって良かったです。店長も気を遣ってとても良くして下さいました。ありがと〜。

もっとたくさん写真を撮っておけば良かったです。

http://nishikisakae.moyo-reno.com

問題はこの後。

二次会に数人で出かけましたが飲み過ぎました。二次会以降は記憶を無くす事が多いですが、本当にブラックアウト。化粧も落とさず眠りについた感じで、朝、目をさまして再びびっくり。飲み会の帰りに自宅近くの自動販売機でスポーツドリンクを買うのですが、そのいつものドリンクがカバンに入っていました。買った覚えはまったくない。でも買ったんだなあ、と思い、いろいろ思い出そうとしたけど記憶がないのです。

そこで、一緒に行った教授に「すみません、たぶん二次会の分、払ってないので月曜日にお支払いします」とメールを送ると返事が来ました。「私もあまり記憶がありません...。」

え〜！？ダメじゃん、せんせー、記憶なくしちゃ。誰が払ったんだろ〜？と思い、一緒に行った研究員さんにもメールを送ると返事来ました。「私もほとんど記憶なく。寝冷え＆二日酔いでヘロヘロです。」ダメだ〜、オトナ全滅。恥をしのんで学生さんに聞くと、「みんな2,000円ずつちゃんと払ってましたよ。」う〜ん、しっかりしてくれててありがとう、子供たち。（ちなみに、子供たちと言ってもM2の24歳とD1の25歳なのでお酒は飲める年齢です。）

安全通路？

安全通路と書いてあるけど、とても安全には思えない。ここを通る時は何度も振り返りながら車が来ないのを確認しつつ、毛虫が落ちてこないか上を見ながら早足て歩くとよろし。

だって、こんな感じですよ。

前は桑畑だったところに、新しい研究棟を建てるらしい。しばらくかかるでしょうね。

桑畑を見るたびに思い出すエッセイがあるんです。

「青木るえか」さんという方が書いた本で、彼女は芋虫、毛虫系の虫が大嫌いだそうです。ときどき「皇室グラフ」とかで、皇后様がカイコを間近にご覧になられている写真などが掲載されていて、どっきりしちゃうそうです。もし自分が皇室にお嫁に行って、カイコを見なくちゃならなくなったらどんなに大変だろう、覗き込んでいる時に後ろから押されでもしたら大変だ、というような事が書いてあったのです。

そもそも、皇室にお嫁に行かないだろうし、万が一行ったとしても皇后様となったお方の背中をドンと押すなど、される訳がないではないですか。爆笑もののエッセイだったなあ。

お花見ランチ

毎年新入生を迎える時、学内でお花見しながらお弁当を食べ、集合写真を撮り、簡単に自己紹介をするという恒例の行事があります。今年も一人（たぶん）入ってくる予定で（おそらく）入学手続きはしてるはずなので来てくれるでしょう。でも誰も何も連絡受けてない、教授に聞いたら「電話してみましょう」と電話したのが11時20分。そちらに向かってます、との事で一安心。何しろ過去にはせっかくお弁当まで準備して待っていたのに午後から来たやつ居ましたからね。

11時30分に１Fのロビーで集合し、花見ポイントまで出かけました。今年は桜が早かったので、入学式以降で新入生が来る頃は散ってしまうのではないかと心配しながら８日にした訳で、本人が来なかったら「先週の内に花見すれば良かったね」という事になりかねなかったのでした。

しかし、桜は半分以上散ってしまい、花見のできる場所を見つけるのは大変でした。なんとかラクロスの練習を横目にグランドの奥まで歩いて行って、シートを広げました。お天気は良かったものの、暑すぎて日に焼けたかも。

こんなところで、

こんな感じで、

こんなお弁当。

ひとつだけ「エビ抜き」というお弁当があったのは、技術職員の一人がエビやカニのアレルギーなのでD3の学生さんが気を使って手配してくれました。そういえば、新歓とか忘年会とかでその事は知っていたはずなのに、誰もその人を気遣う事なかったんです。その人は一度退職してから技術補佐員として再雇用されている方で、勤続何十年の間にこんな風に気を遣ってもらったの初めてだ、と感動していました。

そういえば新人君もエビカニは苦手だと言ってたけど、それはタダのわがままらしい。おまえは、食え！

３月下旬に撮った桜です。

年賀状

研究室のホワイトボードに、南極からの年賀状が貼ってあったのに気づきました。

確かに昭和基地内の消印が１月１日。切手もペンギン。

３月下旬に夏隊が帰ってきた時、一緒に船で日本に戻ってきたお手紙です。

これでもう、来年の３月まで手紙は来ません。

研究室の行動予定表、この年賀状を送ってくれた学生さんだけ、南極へ出張中。

越冬隊なので、来年の３月まで戻りません。がんばれ〜。

送別会

今年度の送別会は、早めで３月17日でした。この時期、準備にちょっと出遅れると金曜日はまったく店の予約がとれないじゃないですか。それで早めに準備しようと、宴会担当の女子学生に「手伝うからね」と言っておいたのですがそれが失敗だったみたい。

「手伝って下さい」と言われてからやれば良かったんですよね。こっちから「手伝うね」と言うと、なんとなく強制的に「早くやれよ」と言ってるように聞こえるでしょう。というのも、いつも後輩の面倒を良くみてる学生さんが、長期出張で不在なので、これは大変だと思い「手伝うから」と何度も言ってしまったんです。

皆の予定聞いて、場所決めて、ここまでは普通の宴会と同じだけど、送別会ともなると記念品を購入したり、色紙を用意したり面倒な雑務が増えるんです。担当の子は同期生がだれもいないのに就職活動で忙しく、送別会の準備をしてる余裕もなかったんですね。（だからこそ、手伝うと言ったんですが。）

わざわざ時間を作って、色紙とプレゼント買いに一緒に出かけたのは良いんですが、彼女のちょっとした愚痴を聞いて失敗したなあ、と思いました。送別会まで１年も付き合ってないのに、それぞれ研究室を出る人にメッセージを書けと言われても、良く知らない人に贈る言葉なんて書けないし、何が欲しいのかもわからない、と言うんです。だいたい入ってすぐ宴会担当させるって、どういう研究室なんでしょうね、のような事も言ってました。

私が入った時には既に、飲み会の幹事はM1の学生って決まっていたようでした。色紙に関しては、確かにその年に卒業あるいは転勤する人にメッセージを、と言われて私も困りました。なので彼女の発言を責める気は全然ないんですけど、先輩たち、あるいは少しでもお世話になった研究員の方たちを気持ちよく送り出してあげれば良いのになあ、思うんです。そしてそれは後輩の仕事ではないかとも思います。

こういう事があったので、次回の送別会は私が幹事をやろうと思いました。次回は自分の研究室から２名、確実に送別する事になるし、その２名はとても大事な人たちだから。今からプレゼントを考えてます。もちろん、今回の送別会のため時間を裂いてくれた彼女も送別することになるので、３名分ですね。

結局、多忙な教授たちの都合で、月曜日の宴会となりました。

宴会ではめずらしく「チーズフォンデュ」などが出て、おいしくいただきました。

写真はエビのアヒージョです。

マグロの中落ち

久しぶりに研究室の何人かと飲みに行った。

オススメはマグロの中落ちです、と言うので注文すると、、、

スプーンですくって食べろ、ということ。表面はドレッシングがかかっているけど、裏は何もついてないので、お醤油を持ってきてくれた。まさか、こんなふうにドーンとお皿からはみだしているとは思わなかったよ。

恒例のバーベキュー

金曜日に納涼ビアパーティが今年も開催されました。旧館の取り壊し中で場所が狭く、今までのように炭でお肉を焼くことができなかったし、いまいちだったなあ。まあ。なんかかんだ言っても夜まで楽しみましたが。

お弁当値上げ！！

今まで350円だったお弁当が７月から400円に値上げすると言う...。でも他の店のお弁当はだいたい500円なので、それに比べりゃ安いわけで、仕方ないなあ。アベノミクスのせい？

壮行会

７月から休学する学生さんと飲み会。彼は南極へ行きたいそうで、大学内のおしゃれなレストランを貸し切り、壮行会を開いた。

お会計の時、そのレストランの人に「南極へ行くのってどうしたら行けるんですか？」と聞かれた。

どなたか行きたい人が居るんですか？と聞くと、「主人が、もう亡くなったんですけど、南極の料理人になりたかったんです」とおっしゃる。夢を叶えられないまま、亡くなってしまったんだなあ。

ちなみに南極へ行く方法は、公募しているので、その時期に応募すると良いでしょう。

健康診断

年に一度の健康診断。

個人情報になるすべての記録は、職員IDカードでパソコンに収められ、記録係と問診担当の医者だけが見てる。自分の記録も、結果が送られてくるまでわかんないの、身長も体重も。唯一、記録がわかるのが血圧、、、やや高め。

最後の問診で、私の高めの血圧を見てお医者さんが

「体重が重すぎるから、それを減らせば血圧も下がりますよ」と。

それを聞いて、わかってるよっ！と思い、たぶんその瞬間、血圧がさらに上がったと思う...。

取り壊し

新棟に引っ越して３ヶ月ちょっと。古い建物を取り壊しはじめた。

建設は時間かかるけど、破壊はあっという間。

朝はまだこんな感じ。

夕方にはもう、一部壊れてます。

ほこりがすごいので、水をかけながら壊しているのね。

それから毎日少しずつ壊されて...。

後ろの建物が見えるまでになりました。

後の瓦礫の処理は大変そうです。